2018/05/03

認知症というのはただの物忘れとは違います。
本当に何から何も忘れてしまうことを言います。
認知症のなり始めはなかなか認知症と気づきにくい人もいます。
何かを忘れると歳だから、いつもの物忘れと思ってしまう人もいます。
しかし認知症が酷くなると物忘れどころではなくなります。
どうなってしまうのかというと
- 今食事をしたかどうか、
- 今トイレに行ったのかどうか、
- 自分の名前が言えずに困っている
などの症状が見られます。
そうするとただの物忘れだけでは済みません。
今食事をしたかどうか忘れてしまうと食事をバランスよく摂ることが出来なくなります。
食べていないと思ったから食べた、食べたと思ったから食べていないなど勝手な判断をします。
1日3食のつもりが4食になっていたり、酷いと5食になってしまうこともあります。
逆に1食しか食べていないこともあり、健康に問題が出てしまいます。
次に今トイレに行ったか忘れてしまうとどうなるか説明します。
今トイレに行ったか忘れるとどうなるかというと、おもらしをしてしまいます。
今行っていないと思って我慢をしていたりするとつい出てしまうこともあります。
そうなるとおむつをしなければいけなくなり、大変なことになります。
また自分の名前も言えなくなると外に出ることも難しくなります。
何かあったとき名前や住所を忘れてしまうと、自宅に帰ることが出来なくなります。
自宅に帰ることが出来なくなると家族がずっと心配してしまいます。
認知症というのは様々な他のトラブルにもつながる危険があることを知っておきましょう!