2018/05/03

空前の猫ブーム到来、ただ可愛いから、飼っていてはいけません。
猫も年をとり、人間と同じように老いていきます。
平均寿命は15歳ぐらいです。
猫の面倒を生涯見てあげる覚悟が必要です。
そして、猫は年をとると体が衰えるだけでなく、脳の機能も低下し、病気になるリスクも増えてきます。
また、人間と同じように認知症の症状があることがわかってきました。
猫は具合がわるいと、じっとしていたり、静かな場所に移動したり、愛猫が認知症であることを気づかないことがあります。
また、猫が認知症になることを知らない人も多いでしょう。
「猫の認知症、症状」
※これらの症状があるからといって、確実に認知症とは限りませんので、注意です。
・何度も食事を要求してくる
さっきご飯を食べたのに、何度も要求してきます。おなかがすいてないのに大声で鳴いたりします。
・徘徊する
家の中を意味もなくうろうろと徘徊します。また、外に出る猫は、帰り道が分からずに帰ってこれなくなってしまうことも。そして不意な事故にもあいやすくなります。
・粗相をする
認知症によって、色々な場所で用を足すようになるようです。礼儀正しい猫が急にトイレの場所を間違えたりするときは注意ですよ。
・急にかみついてくる
今まで噛んだことがなかったのに、認知症によって人や物に噛みつきやすくなるそうです。ストレスが溜まって噛んでくることも考えられるので注意です。
一番悲しいことがあります。
猫は認知症で飼い主さんの顔を忘れてしまうことがあります。
猫も忘れたくて忘れるわけではないですが、お互いとてもつらいですよね。
対処法は新しい遊びを取り入れたり、スキンシップをとったり普段の生活に刺激を与えることで、予防、進行を遅らせることもできます。
エサの中には抗酸化物質を含むものがあり、認知症の予防になるそうなのです。
愛猫が年をとった時に、しっかりと予防、認知症を理解してあげることが大切ですね。